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[BOOKデータベースより]
1 思想統制の始動―社会科学研究の抑圧(一九二八年以前)
[日販商品データベースより]2 思想統制体制の確立―学生課から学生部へ(一九二八年‐一九二九年)
3 思想統制体制の展開―学生部(一九二九年‐一九三四年)
4 思想動員体制への転換―思想局(一九三四年‐一九三七年)
5 「教学錬成」体制への移行―教学局(外局)(一九三七年‐一九四一年)
6 「皇国民」錬成教育の究極化―教学局(内局)(一九四二年‐一九四五年)
7 文部省治安機能の復活―戦後教育への連続と断絶(一九四五年以後)
本書は、戦前公教育を貫通していた「教育勅語」に発する「正統的イデオロギー」が、比較的その呪縛を免れていた高校・大学などにおいて、どのように浸透し席巻していくのかを丁寧かつ詳細に追っていき、とりわけ1930年代後半から「教学錬成」の概念が当時の教育全般を広く深く覆っていくことに着目した大著である。この度小社では長らく入手困難であった初版(校倉書房、2007年)を新装版として復刊し、日本が今後戦前と同じ道を辿らないよう本書が「活用」されることを願うものである。
〈目次〉
T 思想統制の始動―社会科学研究の抑圧(1928年以前)
U 思想統制体制の確立―学生課から学生部へ(1928-1929年)
V 思想統制体制の展開―学生部(1929-1934年)
W 思想動員体制への転換―思想局(1934-1937年)
X 「教学錬成」体制への移行―教学局〈外局〉(1937-1941年)
Y 「皇国民」錬成教育の究極化―教学局〈内局〉(1942-1945年)
Z 文部省治安機能の復活―戦後教育への連続と断絶(1945年以後)