[BOOKデータベースより]
文芸と音楽、地中海と北海、断片と物語との、あざやかな響きあい。フランス・ニース在住の俳人とオランダ・ハーグ在住の古楽器奏者による、言葉と音への親愛と懐疑に満ちた24の往復書簡。
1(きらめくらくがき;耳は意味を探してしまう;なしのたわむれ;辺境への誘惑;ことばはこばと;音のこどもたち;ありやあらずと;詩と道と;存在の青い灰;片隅と世界と;ゆめにめざめる;この地上で)
2(日曜日の午後の軽い手紙;文と不死;うちのそと;ふわふわふうみ;未来を読むこと;ものがたりのはじまり;隠された接続詞;みえないたくらみ;間の呼吸;わたしのあだしの;限りない広がりと空白;ふりだしにもどる)
古典と古楽は、いつだって新しい――
フランス・ニース在住の俳人と、オランダ・ハーグ在住の古楽器奏者による、言葉と音への親愛と懐疑に満ちた24の往復書簡。文芸と音楽、地中海と北海、断片と物語との、あざやかな響きあい。
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