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[BOOKデータベースより]
やるべきことだけやっていれば評価される、なんていうのも、ドラマの世界だけの話。現実は、仕事の効率を落としかねない人間関係のいざこざがそこら中に蔓延していて、できるだけHPを減らさないようにしながら、そのトラップをかいくぐっていかなきゃいけない。ノルマを達成することと同じくらい、それは社会人にとって必要なスキルだ。早朝出社、終電帰りの長時間勤務、パワハラ上司をやり過ごす、社畜OL系YouTuberの悲哀と爆笑のエッセイ。
1章 大胆不敵な社畜OLの仕事事情(大胆不敵な入社1年目;報連相が苦手な私がほうれん草をもらった話 ほか)
[日販商品データベースより]2章 多少、何かが欠けていても仕事はできる(部活で出世が決まったりするかもしれない;閑散期は仕事が減ってからが本当の地獄 ほか)
3章 合理的なプライベート生活とちょっとの楽しみ(緊張と緩和の胃袋と共に取引先へ;深夜残業限界社畜を健気に支える深夜のコンビニ飯 ほか)
4章 心を守るほんのちょっとの秘訣(社畜の市場価値について考えてみた;音楽がなければここまで働けていなかった ほか)
5章 社畜の原点(社畜の原点;めそめそしていた子ども時代 ほか)
今日が辛くても明日が辛いとは限らない……けど上司からの電話には怯えている。早朝出社、終電帰りの長時間勤務、パワハラ上司をやり過ごす……限界を超えても働き続ける社畜OLの悲哀と爆笑のエッセイ。
朝も晩も働き通しの生活を、時たまYouTubeで動画投稿をしている、社畜OLのちえ丸が社会の荒波に揉まれながらも、夢を追う生活の中で垣間見た日常を綴る。
新卒で入社してすぐに花形の営業部に配属されて、未来への希望にも満ち満ちていたのに、実際に働きだしてみればきついノルマに超絶に厳しい鬼上司、早朝出社と終電帰りの長時間労働という、地獄のような日々が待っていた。
スーツという社畜の鎧を身にまとえば、イケイケサラリーマンに変身! ……とできれば話は簡単だけれど、現実には朝は瀕死、夜は死んだ魚のような目をしてSNSで愚痴をこぼす日々。
「会社で自分らしさを出せない」
「頑張っているのに正当な評価がされない」
「納得できない無意味な仕事をさせられる」
「上司の機嫌がいつも悪い」
「お局が毎度トイレでちくちく言ってくる」
「同期になじめない」
と、通勤電車ではミニ反省会をくりかえし、絶え間なく起きる珍事件に頭が痛くなるほど悩み、帰りの電車から降りた瞬間、泣きじゃくってビール片手に深夜徘徊したエピソードも。
アラサーになった今も、必死でもがいている最中で、どうしたら会社でうまくやれるのか、どうしたら仕事で成果を上げられるのか、入社以来解決する兆しのない悩みにふりまわされながらも、働くことや将来に明るい兆しを見出して、今日も会社員は出社する。