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雲岡石窟中小窟龕の展開

装飾・空間・工人

法蔵館
熊坂聡美 

価格
13,200円(本体12,000円+税)
発行年月
2022年02月
判型
B5
ISBN
9784831863300

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内容情報
[BOOKデータベースより]

巨大石窟造営の原動力は何だったのか。国家事業である大型窟とは異なり、皇帝以外の人々が発願し造像した中小窟龕を通して、雲岡石窟の全体像に迫る。

第1章 曇曜五窟開鑿期の仏龕―仏龕制作の開始
第2章 第5窟と仏龕―仏龕制作の広がり
第3章 第11・12・13窟外壁窟龕の位置づけ―小型窟の出現
第4章 中小窟の造窟思想―菩薩交脚像の配置に注目して
第5章 天蓋龕の展開からみた中小窟龕の工人系統
終章 雲岡石窟と中小窟龕

[日販商品データベースより]

雲岡石窟といえば、国家権力を背景として周到な計画に基づいて造営された10mを超える巨大石窟が印象的だが、もう一つ、皇帝以外の人々によって個別に発願されたとみられる膨大な数量の造像も存在する。これらの、皇帝勅願の大規模石窟、あるいはその窟内を統一的に構成する計画とは一線を画すように見える造像群=中小窟龕を丁寧に整理・分析することにより、雲岡石窟全体の造像およびその展開に関する問題解決を目指す意欲的研究の成果。

*  *   *

筆者は雲岡石窟の中小窟龕を通して、北魏時代の人々が前代未聞の巨大事業にどのように参加し、どのような過程を経て石窟空間をより内容豊かなものへと発展させたのか、そして494年の洛陽遷都によって造像活動が完全に民衆らの手に委ねられた後、人々が発願した窟龕にはどのような共通点があり、どのような空間を造ることが理想とされていたのか、そしてそれを実際に彫刻したのはどのような人々であったのか、つまり全体として、石窟造営の実態や膨大な造像が制作された原動力を理解することに少しでも近づくことができるのではないかと考えた。(「序論」より)



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