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[BOOKデータベースより]
文士・大陸浪人・天皇―。歴史の輝かしい舞台を際立たせる影のように、孤独な存在者たちがうごめいている。光にしたがう影として扱われてきた彼らに色彩を与える、新たな歴史の可能性を探求する。
序論
[日販商品データベースより]第1章 神の死―応仁の乱と明治維新
第2章 法外なるこの世界
第3章 精神から存在者へ―言文一致運動と大逆事件
第4章 大陸浪人の地理哲学―武士と資本主義
第5章 死と天皇―民衆史を越えて
結論
あらゆる〈存在〉が、社会という名の〈関係〉のネットワークのうちに組み込まれ、埋没していく近代という時空。そこにあって、前近代的でもなければ近代的でもない、有無のはざまにさまよう孤独な存在者たちがいる。そんな彼らのための歴史学は可能か? 本書は、そうした稀有な存在者として、武士の資格を失ってさすらう近代の文士や大陸浪人、あるいは近代に入って大きく立場を変える天皇に光を当て、無から有へ、そして有から無へと流転する〈存在〉のダイナミズムを描き出し、歴史学の臨界から、人文学の総合的な革新を試みる。