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[BOOKデータベースより]
序:社会的排除の過程的把握と法的救済の構想に向けて
[日販商品データベースより]第1部 排除への理論的接近(法的課題としての社会的排除―過程着目型アプローチによる権利侵害の特定の可能性;アメリカ再建期における解放奴隷の法的包摂とその限界―1865年解放民局法審議における解放民の法的身分を素材として ほか)
第2部 排除からの救済―平等権の課題(差別禁止事由の再検討―EUにおける差別禁止事由の階層化;国教樹立禁止条項と動機審査―「宗教に対する敵意」に基づく排除からの救済;有期雇用と差別・社会的排除―EU法理を素材に法規制のあり方を考える ほか)
第3部 陥穽と可能性―社会権の課題(「教師の教育権」という戦略―兼子仁の教育法学とその批判を素材として;憲法25条の健康で文化的な生活と戦後日本の優生政策;リベラリズム憲法学と認識論的障害物 ほか)
社会構造を構成する制度的諸要素が相互に関係し作用し合い、複数の不利が個人に連鎖的に影響するプロセスである社会的排除、こうした状況での人権の実質化に必要な法規範論を考察する。