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[BOOKデータベースより]
特集 異なる近代の可能性―非西欧の視座から(ロシア、全一性の視座―ソロヴィヨフを中心として;清末、もうひとつの進化論と「個」―梁啓超、章炳麟;ムハンマド・アブドゥフとイスラーム神学―『神の一性論考』における神の予定と自由意志 ほか)
[日販商品データベースより]提言 未来のためのもう始まってしまった試練の時に―希望はあるのか
論考(つくられた終末―「神のように」なろうとすること;世界知と哲学―トマージウスからドイツ啓蒙へ;この世の外に前編―「たとえること」による解釈学的神学にもとづいて ほか)
連載 『正法眼蔵』を読む1
書評と対話(近代を超えるために柔らかく人の世界を包み込むものたちへの注視―山内志朗『湯殿山の哲学 修験と花と存在と』を読む;骨の鳴る音に耳をすます―佐藤弘夫さんへ)
思想の冬の時代に、あえて船出する思想誌です。希望を語ろうとするのではありません。そのこと自体が主題となるほどに困難であるからこその挑戦──手がかりは、非西欧の思想圏への、あらためての着目です。イスラーム、東アジア、ロシアその他の地域の見えなくされた可能性を掘り起こし、思想の風景を描き直すカギを探します。
希望とは何か、終末とは何か。一つの大きなサイクルが巡り終えたかのような、薄暮に閉ざされた時節を超えるために。