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[BOOKデータベースより]
言語と知性の多様性を唱え、比較人間論を構想したヴィルヘルム・フォン・フンボルト。彼の言語哲学が、ライプニッツ、ヴィーコ、ヘーゲル、デリダ等と織りなすドイツ人文主義の諸伝統を、壮大な思想史として描き出す。
第1章 「恣意的記号からかけ離れたもの」―ダンテからフンボルトまでのヨーロッパ言語記号論
[日販商品データベースより]第2章 思考の形成器官―フンボルト言語思想の基本的特徴
第3章 知性の多様性―人間学と言語学
第4章 言語学の内的概念―フンボルトとライプニッツ
第5章 境界線の彼岸―言語の起源
第6章 新たな言語の成立―ロマンス諸語の誕生
第7章 ヴィーコとフンボルトにおける想像力と言語
第8章 聴取と応答―一八〇〇年前後のドイツ言語哲学における耳から声への移行
第9章 フンボルトのグラマトロジー―言語の本性への斬新な洞察
第10章 思慮なき体系―プロイセンの巨艦「フンボルト」、その格納と暴露
言語を基盤に人間存在の意味を探究したドイツ人文主義。その中心人物の一人ヴィルヘルム・フォン・フンボルトは、言語と知性の多様性を唱え、比較人間論を構想した。彼の言語哲学が、ライプニッツ、ヴィーコ、ヘーゲル、デリダ等と共振しつつ織りなす諸伝統を、言語哲学者トラバントが壮大な思想史として描き出す。