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- ダブルエージェント明智光秀
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2019年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784344429239
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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- 北区の太
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本能寺の変の解釈で一番
大河ドラマが明智光秀を主人公とした「麒麟が来る」に決まって以降、明智光秀並びに本能寺の変を扱う書籍が目白押しであるが、この本はその中でも白眉。明智光秀の人となりと生き様、本能寺の変を決意するまでの心理的変遷、主君信長への想い等、一番しっくり来る。彼なくして信長の天下布武はなしえなかったであろうと思わせる。それほど、彼の能力と信長に対する理解・尊敬は他を圧していた。仮に、本能寺の変が誰かに阻止され、信長が生き永らえたとしても、光秀がいない状態でそれまでの快進撃を続けられたかどうか。日本統一のためには、光秀の力が必要不可欠だったのではないか。そういう意味では、本能寺の変での打倒信長が成功したか否かにかかわらず、その後の歴史は変わっていたのではないかと思う。それほど大きな歴史的イベントであったと考えられる。しかし、これとて1つの解釈。真相はなんだったんだろうなあ。謎は終わらない。
[BOOKデータベースより]
実力主義の信長家臣団の中でも、明智光秀の出世は異例だった。現代でいうと、五十歳で三菱商事に課長待遇で入社し、三年後には筆頭取締役に昇進するようなものだ。諜報、監視、駆け引き、裏切り…。織田信長と足利義昭―。二人の主君に同時に仕えた男は、情報、教養、そして、したたかさを武器に、いかにして出世の階段を駆け上がったのか。