[BOOKデータベースより]
天正八年、高野山大門炎上。火をつけたのはノブナガ配下の「黒母衣衆」だった。高野客僧・木食応其は、比叡山の焼き討ちを想起させる事態を前に、密教秘術を使いこなす修験者のナビキらに戦の準備を命じる。さらにノブナガの重臣・ミツヒデが主君への不信を募らせていることを知り…。
[日販商品データベースより]鮮烈の密教小説誕生!
信長の骨、光秀の首――
霊山に眠る謎の扉が、いま開く。
天正八年、高野山大門がノブナガ配下「黒母衣衆」により火をつけられ炎上する。
高野客僧・木食応其は、比叡山の二の舞になるのを避けるべく、密教秘術を使いこなす修験者ナビキらにノブナガ軍との戦いの準備を始めさせる。
一方、高野の地には、折檻状をつきつけられ、織田家筆頭家老の座を追われた佐久間信盛が流れてくる。
ノブナガの佐久間への非情な仕打ちを知ったミツヒデは、自らの心に溢れ出た主君への不信を次第に抑えられなくなっていく――。
霊山・高野に滾る静かな鼓動。
それはやがてノブナガの野望を打ち砕く“あの事件”を引き起こす。
誰にも描けなかった戦国秘話がここに。
鮮烈の密教小説誕生!!
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