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[BOOKデータベースより]
人間にとって環境はなぜ問題になるのか?環境問題が深刻化するなか、注目度が高まる環境倫理学。それまでの議論を一新させた古典、ついに完訳!
序論 紛争地としての環境プラグマティズムと環境倫理学
[日販商品データベースより]1 環境思想と古典的アメリカ哲学(プラグマティズムと環境思想;プラグマティズムはどのように環境倫理学であるのか;文化としての自然―ジョン・デューイのプラグマティズム的な自然主義;G・H・ミードのコスモロジーにおける環境保護にかかわる価値;レオポルドの土地倫理の一貫性)
2 プラグマティズム理論と環境哲学(統合か還元か―環境価値に対する二つのアプローチ;原初段階にある環境倫理学;政治的エコロジーにおける共存主義)
3 環境問題へのプラグマティストのアプローチ(プラグマティズムと政策―水の事例;定義のためのプラグマティックなアプローチに向けて―「湿地」と意味の政治学; 自然資源管理に対する、多元論的で、プラグマティックかつ進歩的なアプローチ;自然の法対尊敬の法―ノルウェーの実践における非暴力;環境倫理学を紛争管理の方法として教えること)
4 環境プラグマティズム―論争(内在的価値を超えて―環境倫理学におけるプラグマティズム;内在的価値を求めて―プラグマティズムと環境倫理学における絶望;沼地に対して不公正―カッツに対する返答/基礎というものに対して不公正では?―ウエストンに対する返答;環境プラグマティズムは哲学かメタ哲学か―ウエストン・カッツ論争について)
▼「環境倫理学」をアップデートする「環境プラグマティズム」!
▼その基本文献であるアンソロジーがついに翻訳!
1990年初め日本にも紹介された「環境倫理学」。当時、生命倫理学と共に注目されたが、90年代半ばに欧米では大きな地殻変動が起こっていた。実際の環境政策に応用できない、実行不能な「環境倫理学」を批判し、プラグマティズムの哲学を融合させた本論集『環境プラグマティズム』から「環境倫理学〈2.0〉」は始まった。その基本文献がついに邦訳なる。「環境倫理学〈3.0〉」を展望するうえでも必読の書となるだろう。