- 陰陽師と無慈悲なあやかし
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094066746
[BOOKデータベースより]
ときは平安、華やかなりし京の都のそこかしこ―夜の暗闇や澱みには、人ならざるものたちが跋扈していた。陰陽寮の新米役人・大江春実の夢は、立脈な陰陽師になること。しかし未熟者ゆえ、その道のりは遠そうだ。さて頻発する怪事件の調査のため、左大臣の豪邸に遣わされた春実は、自分の式神がほしくなった。さっそく召喚したところ、現れたのは飄々とした美形のあやかし・雪羽。両者の能力差は歴然としており、あっという間に敗北した春実は、雪羽の食事がわりに自らの寿命を提供する羽目に。こうして世にも奇妙な凸凹コンビが誕生したのだが…。
[日販商品データベースより]新米陰陽師と美形あやかしの迷コンビ誕生!
「来たれ。そして、我に仕えよ!」
ときは平安、華やかなりし京の都のそこかしこ――夜の闇やよどみには、目に見えない物の怪たちが跋扈していた。さて、まだ幼い顔をした陰陽寮の新米役人・大江春実の夢は、いつか一人前の陰陽師になることだ。しかしまだまだ未熟ゆえ、うかつに召喚したあやかしに、圧倒的な能力差で敗北し、食事がわりに自らの寿命を提供することになってしまった。
「式神がほしかっただけで、自分が物の怪の保存食になりたかったわけじゃない……」
嘆く春実に、美形のあやかし・雪羽はせせら笑う。
「悔しかったらあたしに勝てばいい。寿命が残っているうちにな」
かくしてここに新米陰陽師と、飄々とした式神もどきという世にも奇妙な凸凹コンビが誕生した。
春実は同僚の頼尚とともに、左大臣の邸・万華院へと向かう。そこでは夜な夜な青白い謎の人影が徘徊し、ついには使用人の男が頓死したのだという。春実らはこの問題を解消するため、陰陽寮から派遣されたのだった。
果たして春実は、豪邸で起きる怪事件を解けるのか?
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