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- 限界都市あなたの街が蝕まれる
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日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
日本経済新聞社- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784532263966
[BOOKデータベースより]
再開発で次々と建設されるタワマンやオフィスビル。一方で取り残される老朽団地や空き家・空き地の増加、進まぬコンパクトシティー化。誰も全体を把握できないまま日本列島で同時進行する「合成の誤謬」に、データ分析と現地取材でメスを入れる。
第1章 タワマン乱立、不都合な未来像(「住みたい街」武蔵小杉の憂鬱;児童があふれる小学校 ほか)
第2章 マンション危機、押し寄せる「老い」の波(マンション大規模修繕の死角;管理組合にむらがる悪質業者 ほか)
第3章 虚構のコンパクトシティー(日経調査から見えてきた矛盾;現場で見えた「優等生」の苦悩 ほか)
第4章 脱・限界都市の挑戦(急成長を避けた街・ユーカリが丘;団地再生の良案―空き室を分散型の高齢者住宅に ほか)
◆人口減、地方・郊外の高齢化が進むなか、都市を現状の規模のまま維持することは不可能になっている。日経が、独自取材と調査で、危機の実態を明らかにする。
◆2020年に向けて首都圏で各所で進められる行き過ぎた再開発、間に合わないインフラ整備。その一方で高齢化が進み駅前商店街が歯抜け状態になる郊外、空き屋増加で見込みが立たなくなったマンション修繕など、人口減が進むなかで高度経済成長型の都市開発が続けられる歪みの実態を明らかにする。
◆また、不動産情報会社の協力を得て全国規模の独自調査を実施。再開発案件やコンパクトシティ化事業にどれぐらいの補助金が入っているのかや、マンション修繕費用の状況などを明らかに。
◆新しいデータジャーナリズムの取り組みとして日経本紙・電子版で展開した注目特集の単行本化。
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