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[BOOKデータベースより]
草屋根の民家には暮らしが息づく。向井潤吉の人生紀行、その郷愁と輝き。
序として 民家の美しさ
[日販商品データベースより]第1章 若き日のこと
第2章 摸写修行とヨーロッパの日々
第3章 戦時中のこと
第4章 民家を描く旅
第5章 雑感
民家に美を求めて
余白を語る
「草屋根の家」の美しい姿を追い続けた画家が、古きよき民家を求めて北海道から九州まで日本各地を旅して出会った風土や人々。「民家の向井」と呼ばれた画家、向井潤吉は「二十世紀」と同時に生まれ、戦後の高度成長と並行して活躍した。誰もが新しさを求め、古いものを壊し捨てた時代に、独り「日本美」を画面に定着させようしたようにみえる。絵画制作のかたわらに綴ったエッセイの数々は、草屋根の民家の絵とともに、かつて日本人がもっていた豊かさを知ることのできる貴重なドキュメントとなっている。