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価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2021年03月発売】
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【2021年03月発売】
[BOOKデータベースより]
オペラへの野心が感じられる鴎外・逍遙の戯曲から、帝劇歌劇部を経て、お伽歌劇や浅草オペラに至るまで―。試行錯誤の中から誕生した和洋折衷の「日本語オペラ」の実態を、台本の精読をとおして明らかにする。
第1部 物語る声は誰のものか―東西の戯曲形式の狭間で(オペラが目指されなかった時代―演劇改良論から新劇運動まで;二つの浦島劇―森鴎外『玉篋両浦嶼』と坪内逍遙『新曲浦島』;オペラと歌舞伎と「叙事唱歌」の距離―北村季晴『露営の夢』)
[日販商品データベースより]第2部 音楽劇は何を物語るべきか、何を物語れるのか(日本人による初期の歌劇上演;帝国劇場の試行錯誤;帝劇歌劇部の達成したもの)
第3部 歌とセリフは、それぞれ何を物語るのか(実験の場としての「お伽歌劇」;レコードになったお伽歌劇;浅草オペラ―観客の支持した新しい音楽劇)
オペラ移入の夢と現実
ヴァーグナーへの憧れに突き動かされて、日本でオペラの試演が始まったのは20世紀初頭のこと。歌舞伎や能を見慣れた当時の日本人は、オペラをどのように理解/誤解し、自分たちの表現を見つけていったのか。オペラへの野心が感じられる〓外・逍遙の戯曲から、帝劇歌劇部を経て、お伽歌劇や浅草オペラに至るまで――。試行錯誤の中から誕生した和洋折衷の「日本語オペラ」の実態を、台本の精読をとおして明らかにする。