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[BOOKデータベースより]
世界最大のムスリム人口を抱え、多民族国家でもあるインドネシアには、アラブ系のマイノリティが暮らしている。彼らは20世紀初めにムスリム社会の改革・近代化を目指す運動の中で活躍したが、国民国家が形成されはじめると帰属意識の選択を迫られることになる。アラブ人の教育活動の変遷から、近代インドネシアにおける社会統合とイスラーム運動との関係を、多彩な史料に基づいて明らかにしていく。
序章 問題の所在―インドネシアのイスラーム改革主義運動とアラブ人の社会統合
[日販商品データベースより]第1章 イスラーム改革主義運動の源流
第2章 イスラーム改革主義運動の始まり
第3章 インドネシア・ナショナリズムの形成
第4章 アラウィー・イルシャーディー論争の収束
第5章 ハドラマウトかインドネシアか
第6章 独立後のインドネシア社会への統合
終章 インドネシアにおける統合の原理としてのイスラーム
イスラーム運動と国民国家が交錯する中で揺れ動く、外来系マイノリティのアイデンティティ。その変容の軌跡を描く気鋭の力作。
▼世界最大のムスリム人口を抱え、多民族国家でもあるインドネシアには、アラブ系のマイノリティが暮らしている。彼らは20世紀初めにムスリム社会の改革・近代化を目指す運動の中で活躍したが、国民国家が形成されはじめると帰属意識の選択を迫られることになる。アラブ人の教育活動の変遷から、近代インドネシアにおける社会統合とイスラーム運動との関係を、多彩な史料に基づいて明らかにしていく。