- グローバリズムその先の悲劇に備えよ
-
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087208863
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[BOOKデータベースより]
国境を越えた人・モノ・カネの動きが鈍ってきた。英国EU離脱やトランプ現象、ルペンの躍進など、反グローバリズムを旗印にしたポピュリズムの嵐も吹き荒れている。グローバル化がいよいよ終わるのだ。しかし、残されたのはグローバル化によって引き裂かれた国民と社会の分断だ。そこから始まる悲劇とは?いまだグローバル化への幻想から覚めない日本の運命は?気鋭の論客ふたりが文明の危機の時代の本質に切り込む!
第1章 「怒りの政治」が世界を覆う(「怒りの政治」がグローバル化に終止符を打つ;脱グローバル化の再来はポラニーで「読めた」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 EU離脱は国民主権の回復(脱グローバル化の嵐が欧州を吹き荒れる;「規制の帝国」への反発 ほか)
第3章 真の冷戦終結で日本はどうなるか(本当の意味での冷戦の終結;アメリカにとっての主権の制約は安全保障条約 ほか)
第4章 悲劇の時代に何をなすべきか(帰ってきた長期停滞論;ハンセンの予言はなぜ外れたのか ほか)
グローバル化は終わった。
その傷痕から悲劇が始まる。
国境を越えた人・モノ・カネの動きが鈍ってきた。英国EU離脱やトランプ現象など、反グローバリズムを旗印にしたポピュリズムの嵐も吹き荒れている。グローバル化がいよいよ終わるのだ。
しかし、残されたのはグローバル化によって引き裂かれた国民だ。そこから始まる悲劇とは? グローバル化によって困窮した人々を見捨てたエリートの欺瞞が、国民経済を破壊し、資本主義まで危機に陥れたのだ。いまだグローバル化への幻想から目を覚ますことすらできない日本の運命はどうなるのか。この文明の危機を救う道を提示する!
<主な内容>
●グローバル化がテロ・戦争を引き起こすメカニズム
●ポピュリズムが愚民の政治ではない理由
●人・モノ・カネのグローバルな動きが大停滞!
●なぜ日本人はグローバル化の「終焉」から目をそらすのか?
●世界経済の長期停滞と金融バブルが同時に起きているのはなぜか?
●資本主義が機能するための知られざる条件
●グローバル化が破壊した「国民経済」を建て直す方法