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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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海
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辛い気持ちが痛いほど
津久井やまゆり園事件の後の大山会長の呟き「なぜわからないのか、なぜわかろうとしないのか……生きていても意味がない人間など一人もいない。重度障害者であっても、それぞれが必ず、誰に寄り添い寄り添われ、必要とされている。誰かの心を支え、役に立っているのに……」辛い気持ちが痛いほど伝わります。障害者であっても、健常者であっても、差違などないのに何故わからなかったんだ……
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Katsuei
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幸せってなんだろう?
何不自由なく、裕福な暮らしをすることが幸せなのだろうか?
仕事をしているのは、生活のためなのだろうか?
そんな気持ちで働いていたのでは、大きなストレスを抱えながら生きて行かねばならないだろう。
「人に愛されること」
「人に褒められること」
「人の役に立つこと」
「人から必要とされること」
この四つが人間の究極の幸せである。胸に刺さるな、この言葉。
気持ち良く働いて頂くには、この気持ちを感じられるような職場作りが必要なんだなと認識させられる一冊。
キットパスがそんな職場を増やして行くのではないだろうか。
[BOOKデータベースより]
社員の7割が知的障がい者のチョーク工場が、“日本でいちばん大切にしたい会社”と呼ばれるその理由とは―。家族の宿命と経営者の苦悩、同僚の戸惑いと喜びを描いた感動のノンフィクション。58年もの間、障がい者雇用を続けながら、業界トップシェアを成し遂げた日本理化学工業。
第1章 日本でいちばん大切にしたい会社と呼ばれて(思いがけぬ脚光と変わらない日常;チョーク製造ラインで働く知的障がい者たち ほか)
第2章 障がい者を持つ家族の思い(仕事を持って生きる本田真士さんと母の物語;仕事を通して芽生えた責任と使命 ほか)
第3章 働く幸せの実現に向けて―会社が乗り越えてきた苦難(4代にわたる日本理化学工業の歴史;4代目社長・大山隆久の挑戦 ほか)
第4章 チョーク屋に生まれて―経営者としての天命(相模原殺傷事件の衝撃;二人の少女との出会い ほか)
第5章 障がい者とその家族が生きる道(障がい者雇用第一期生の林緋紗子さん;林家の物語 ほか)