- 小説君の名は。
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- 価格
- 616円（本体560円＋税）
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041026229
[BOOKデータベースより]
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。
[日販商品データベースより]山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。
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Ｋａｔｓｕｅｉ
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魂は時間を超えられるのか？
経験した事を記憶しているのは脳のはずである。
仮に、魂が入れ替わる事ができたとしても、その時に経験した事を記憶しているのは、入れ替わった脳に蓄積されるはず。同様に入れ替わった体の脳が記憶している事を、魂は自分が経験した事と感じるはずである。
そうだとすれば、たとえ魂が入れ替わったとしても、なんら違和感などなく生活できるはずである。
しかし、それではこのようなファンタジーは成立しなくなってしまう。
魂が自我というものを具現化していて、感情は脳の働きによるものでなく、魂がどう感じたかにより発現するのだとしたら、一体何処にその記憶はあるのだろう？魂は時間を超えることができると言う観点も注目すべき点だと思う。
のマークが目印です。
私は新海誠さんの大ファンです。この本を読ませて頂いて、とても感動しました。これはあまりにも素晴らしいお話だからです。私はこの映画はDVDで1000回近く観ました。このストーリーは最初、はっきりとわからなかったからです。何度も観ているうちに、これはひじょうに発想が素晴らしいと思いました。この本も飽きるほど、繰り返し読みました。それほど価値のある本だと思います。最高です！（水口栄一さん 60代・大阪府 ）
【情報提供・絵本ナビ】