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[日販商品データベースより]
ツチハンミョウの幼虫は、寄生先となるハチの巣にたどりつくため、いろいろな虫にとりついていく。1ミリにも満たない幼虫をめぐる、決死の旅の道程を緻密かつ力強く描く。生態調査に7年を費やした著者渾身の絵本。
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”つちはんみょう”という虫が、子孫を残し種として生き続けるための方法が、すごいです。
こんなシステムを、だれが考えたのだろう?
私たち人間が住むのと同じ世界で、小さな虫の世界では、こんな死闘が繰り返されていると思うと、自然界の不思議を感じ、自分の知る世界が、本当に限られた一部分でしかないのだと、思い知らされます。
まだ分からないこともあるようですが、これを8年もかけて、調べた作者もすごいですし、この絵にしたこともすごいです。
何度も文章を読んで、細部の絵を凝視して、発見する楽しみもあります。
小さいけれどダイナミックな虫たちの世界…おすすめです。(オリーブの実さん 50代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】