- 食人の形而上学
-
ポスト構造主義的人類学への道
Me´taphysiques cannibales.洛北出版 地方・小出版流通センター
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ 桧垣立哉 山崎吾郎- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784903127231
[BOOKデータベースより]
アマゾンの視点からみれば、動物もまた視点であり、死者もまた視点である。それゆえ、アンチ・ナルシスは、拒絶する―人間と自己の視点を固定し、他者の中に別の自己の姿をみるナルシス的な試みを―。なされるべきは、小さな差異のナルシシズムではなく、多様体を増殖させるアンチ・ナルシシズムである。動物が、死者が、人間をみているとき、動物が、死者が、人間であるのだ。ブラジルから出現した、マイナー科学としての人類学。
1部 アンチ・ナルシス(事象への驚くべき回帰;パースペクティヴ主義;多自然主義;野生の思考のイマージュ)
2部 人類学的視点から読む『資本主義と分裂症』(奇妙な相互交差;多様体の反‐社会学;すべては生産である)
3部 悪魔的縁組(捕食の形而上学;横断するシャーマニズム;システムの強度的条件)
4部 食人的なコギト(概念のなかの敵;構造主義の生成)
『アンチ・オイディプス』から『アンチ・ナルシス』へ。
ブラジルから出現した、マイナー科学としての人類学。
レヴィ=ストロース × ドゥルーズ+ガタリ × ヴィヴェイロス・デ・カストロ。
アマゾンの視点からみれば、動物もまた視点であり、死者もまた視点である。
それゆえ、アンチ・ナルシスは、拒絶する――
人間と自己の視点を固定し、他者の中に別の自己の姿をみるナルシス的な試みを――。
なされるべきは、小さな差異のナルシシズムではなく、多様体を増殖させるアンチ・ナルシシズムである。
動物が、死者が、人間をみているとき、動物が、死者が、人間であるのだ。
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