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[BOOKデータベースより]
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『日本人にとって、「道徳」とは何か?』この問いに答えられる、親や教師はいるのだろうか。まず最初に大人たちが、真面目に考えた方がいい。現代日本に一石を投じる、国民的かつ普遍的道徳論。
第一章 道徳はツッコミ放題
第二章 ウサギはカメの相手なんかしない
第三章 原始人に道徳の心はあったか
第四章 道徳は自分で作る
第五章 人類は道徳的に堕落したのか?
2018年、道徳を教科化。その前に、日本人にとって「道徳」とは何か。この問いに答えられる親や教師はいるのか。まず大人たちが、真面目に考えた方がいい。稀代の天才が現代の核心をえぐる、未だ嘗てない道徳論。
二〇一八年、道徳を教科化? だけど、その前に……、『日本人にとって、「道徳」とは何か?』この問いに答えられる、親や教師はいるのだろうか。まず最初に大人たちが、真面目に考えた方がいい。稀代の天才が現代の核心をえぐる、未だ嘗てない道徳論!「時代を作る人は、いつだって古い道徳を打ち壊してきた。誰かに押しつけられた道徳ではなく、自分なりの道徳で生きた方がよほど格好いい。 自分なりの道徳とはつまり、自分がどう生きるかという原則だ。 今の大人たちの性根が据わっていないのは、道徳を人まかせにしているからだ。それは、自分の人生を人まかせにするってことだと思う」。