[BOOKデータベースより]
我々日本人は、戦後七十年たった今でも、“A級戦犯”という屈辱的な文言と思考から脱却できない。我々自身がこうだから、諸外国、なかんずく中国、韓国から「歴史認識を改めろ」などと、いわれなき攻撃を受けてにわかに反論できない。自国の歴史を侮蔑し、かつての日本人を恥多き悪人とする者は、東条英機や他の“A級戦犯”を批判していれば、自分の思考は健全だと高を括っている。本当は、いかに東京裁判がおよそ裁判の名に値しない“犯罪”であったかを大検証して、この世紀の茶番の無効を発信し、我々の側の歴史認識に確信を新たにすることが急務である。東京裁判の大罪と“A級戦犯”のまやかし、本書はこの二点を明らかにするために書かれた。
第1章 中国・韓国はA級戦犯をどう利用しているか
第2章 靖国神社参拝は、日本人の宗教行事
第3章 A級戦犯という“まやかし”
第4章 東条は何ゆえ戦犯か
第5章 満洲事変を東京裁判が扱ったのは誤り
第6章 エゴの塊アメリカ
第7章 戦争責任とは何か
“A級戦犯”とは何か。東条は何ゆえ戦犯か。戦争責任とは何か…。極めてご都合主義的な政治ショウであった東京裁判の虚妄を糺し、“A級戦犯”にまつわる全ての誤解を解く。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 満州裏史
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2011年08月発売】
- 世紀の愚行
-
価格:814円(本体740円+税)
【2020年11月発売】
- 尾崎秀実とゾルゲ事件
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2016年03月発売】
- 陸軍大将山下奉文の決断
-
価格:946円(本体860円+税)
【2015年08月発売】
- 戦争と平和
-
価格:880円(本体800円+税)
【2017年08月発売】
A級戦犯とは何か。極めてご都合主義的な政治ショウであった東京裁判の虚妄を糺しA級戦犯にまつわる全ての誤解を解く。