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[BOOKデータベースより]
なぜ彼の作品はこれほどまでに私たちの感情を豊かにしてくれるのか―『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』そして、最新作『バケモノの子』
第1章 希望の肯定 なぜ細田守作品は魅力的なのか?(希望の光を放つ細田守監督作品;細田守監督のあゆみ ほか)
第2章 『おおかみこどもの雨と雪』の衝撃(固定観念を疑い、ゼロから日常を見つめる発想力;何度も見返される古典的な作品 ほか)
第3章 取り返しのつかない想い『時をかける少女』(内容面とビジネス面で注目を集めた独立第一作;映像化を運命づけられた名作 ほか)
第4章 『サマーウォーズ』大家族と人のつながり(以後の細田作品を占う「背水の陣」の一作;細田守全部乗せ、娯楽のオールスター戦 ほか)
第5章 『バケモノの子』鏡を見て知る自分と家族の正体(『時かけ』から九年目の最新作;自分自身を映しだす「鏡」の役目をもつ物語 ほか)
「時をかける少女」「バケモノの子」…。「細田守」とは何を描いてきたクリエイターなのか。その作品は日本のアニメーション文化の中で、どのような位置づけになるのか。そうした疑問に答える入門的なガイドブック。
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本書はアニメ評論の第一人者である氷川氏が、細田守監督と作品の魅力とともに、なぜ今の「日本」「社会」で必要とされているのか、「細田守」と「日本の現在」の関係を論評。