- 失われた「狭い線路」の記録集
-
究極のナローゲージ鉄道2
鉄道・秘蔵記録集シリーズ
- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784062703130
[BOOKデータベースより]
まだまだあるぞ!軽便軌道!村山・山口貯水池(大規模土木工事)、東京王子の軍用軌道、鉱山、製材所、遊覧鉄道、そして寒天工場…ひっそりと、各地で活躍した軽便軌道がまたも蘇る『究極のナローゲージ鉄道〜せまい鉄路の記録集〜』の続刊。車両製造を中止した高田機工の鉄道車両記録、静かに眠る廃車体など初公開の資料が満載!あなたの知らない『鉄道』がここにある。
失われたナローゲージたちの究極秘蔵写真館(軽便鉄道;森林鉄道 ほか)
第1章 全国種類別ナローゲージ編(前編)(八戸工場原石運搬軌道(青森);増東軌道(宮城県名取) ほか)
第2章 村山・山口貯水池の工事軌道(大東京、空前のビッグプロジェクト;水瓶(貯水池)の話から ほか)
第3章 全国種類別ナローゲージ編(後編)(富士電気軌道(山梨);名古屋の製材所のトロッコ軌道 ほか)
第4章 高田機工が製造した鉄道車両たち(高田機工鉄道車両の記録;5t特装ガソリン機関車 ほか)
ナローゲージと一口に言っても、その形態や種類は千差万別、それを網羅するのは到底無理である。その氷山の一角を苦心して削りまとめたのが2012年5月刊行の『究極のナローゲージ鉄道〜せまい鉄路の記録集』であった。本書はその正式な続刊である。
本書ではメジャーと思しきナローゲージはほどほどに、よりマイナーで貴重であるナローゲージを狙いお届けすることを目的とした。第2章、大東京の水瓶となった人造湖「村山・山口貯水池(狭山湖・多摩湖)」を巡る工事用ナローゲージの大特集ほか、本書掲載の軌道は補足として当時の資料などを閲覧できる簡単なガイドも付属している。新しい試みでもある本書、せひご覧いただきたい。
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2013年5月に刊行された「究極のナローゲージ鉄道」では、軽便鉄道の全国制覇的な要素が強く押し出しましたが、今企画は、前シリーズでは紹介できなかった失われたナローゲージ鉄道と題し、廃線跡と保存車両の集大成版。