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[BOOKデータベースより]
本書は、明治政府の議法機関・元老院(明治8〜23年)の創設から終焉までを通して検討した初の研究書である。創設時における複数の公議理念のせめぎ合いとその摺合せの政治的プロセスを明らかにし、制度と人の変遷、審議事項の包括的な検討を通して、議官たちの「立法」に関わる手探りの模索を詳細に解明。貴族院への人的な連続までを視野に収める。従来の研究では、帝国議会以前の過渡期的な機関に過ぎないとされてきた元老院の、政治史的な再評価を行う意欲作。
第1章 元老院の創設
[日販商品データベースより]第2章 草創期元老院議官考―意見書を通じて
第3章 元老院の「議法」機能―明治太政官期を中心に
第4章 明治十年代前半の元老院
第5章 内閣制度創設後の元老院―議法・立法・上院
第6章 明治憲法と元老院
第7章 元老院の終焉
付論 元老院に関する新史料―号外第四二号意見書「元老院章程ニ関スル意見書」
明治政府の議法機関・元老院の成立から終焉までを通して検討した初の研究書。貴族院への人的な連続までを視野に収め、帝国議会以前の過渡期的な機関に過ぎないとされてきた元老院の、政治史的な再評価を行う意欲作。