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[BOOKデータベースより]
建物診断、被災時の対応、管理組合と住民による体制づくりまで。「建物の大破を防ぐ」という従来の考え方だけでは「生命」は守れない。住民の生命と暮らしを本当に守るためには何が必要なのか。これまで指摘されてこなかったマンションをもっと強くするためのガイドブック。
第1章 「人」を守る地震対策のために(「物」を守る耐震から「人」を守る耐震へ;死亡を防ぐために圧死と火災の対策を ほか)
第2章 共用部の被害を最小にする点検と改修(共用部と専有部の管理責任をはっきりさせる;敷地の弱点を知り現実的な対策を ほか)
第3章 これだけは押さえたい住戸の責任と減災行動(住戸(専有部)の安全は個人の責任;家具の固定は確実に安全性を向上させる ほか)
第4章 防災対策から復旧まで、管理組合の責任と役割(防災における管理組合の立場を知る;まずは防災対策の「標準的な対応」を ほか)
耐震の落とし穴から、被災時の対応、管理組合と住民による体制づくりまで。東日本大震災を教訓に、巨大地震から全国のマンション居住者の命を守り、迅速に暮らしを再開するための備えと体制をわかりやすく解説。
東日本大震災を教訓に、巨大地震から全国のマンション居住者の命を守り迅速に暮らしを再開するための備えと体制をわかりやすく解説。