- 天文ガイド 2024年 08月号
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月刊 誠文堂新光社
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発売日
- 2024年07月05日
- 判型
- B5
- JAN
- 4910065410842
- 雑誌コード
- 06541-08
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介
特大号■特集:大彗星への序章? 見え始めてきた「紫金山・アトラス彗星」6月に入って「紫金山・アトラス彗星」が、日本から観測できる位置に移動してきました。7月から8月初旬にかけて、観測好期を迎えますが地球からの距離はまだ少し遠く、かつ8月中旬から9月下旬までは、再び日本からは彗星が見えない位置に移動してしまいます。この号では、日本から見え始めた「紫金山・アトラス彗星」の様子と、7〜8月にかけての彗星を観察するうえでのポイントを解説します。■スマート望遠鏡 VESPERA II (ヴェスペラ2)天体望遠鏡とカメラが融合したようなたような機能を持ち、見たい・撮りたい天体の視野への導入が超簡単なスマート望遠鏡。非常に便利で手軽なので、電子天体観望や撮影を楽しんでいる人も増えてきました。一方、まだまだスマート望遠鏡を良く知らない人も数多くいます。そこで今月は注目の1台、 スマート望遠鏡の「VESPERA II (ヴェスペラ2)」について、その使い方や機能に付いて紹介します。■別添付録:紫金山・アトラス彗星ポスター 10月中旬に、日本で観望の好期となる「紫金山・アトラス彗星」は、明るく大彗星なると予報されています。この彗星の見ごろは10月中旬で、宵の西空に見えるようになります。この彗星を星が良く見える夜空の暗い場所で眺めると、長い尾を引いた美しい姿を見ることができるでしょう。付録のポスターでは、「紫金山・アトラス彗星」が、いま太陽系のどの位置にいるのか、いつ頃どのくらいの明るさになるのか、彗星の尾の長さがどれくらいになりそうなのか、などがわかるイラスト図版やデータを記載しました。そのほか過去の大彗星の写真も掲載しています。この秋の「紫金山・アトラス彗星」の観望や撮影に向けて計画立案に役立ち、ビジュアル的にも楽しめるポスターです。