- 「桶狭間」は経済戦争だった
-
戦国史の謎は「経済」で解ける
青春新書インテリジェンス PIー425
- 価格
- 957円(本体870円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784413044257
[BOOKデータベースより]
なぜ、今川は「桶狭間」を重視したのか。戦国最強の武田軍団が天下を取れなかった理由。その後の日本を変えた信長のデフレ対策とは。経済的視点=時代を見極める視点がここにある!
第1章 “奇襲”戦の舞台裏―「桶狭間」は経済戦争だった(巧みな戦法の陰に隠れた一つの「謎」;「数」よりも「武力」よりも重要だったこと ほか)
第2章 軍事力よりはるかに重要な―乱世を抜け出した、この経済手腕(信長はなぜ“大減税”に踏み切ったのか;天下統一に優位に働いた画期的な税制 ほか)
第3章 戦国武将たちの生殺を握る商都―堺を制する者は天下を制す(「堺」を獲れば天下が取れる;「東洋のベネチア」といわれた日本最大の物流拠点 ほか)
第4章 “戦国最強”軍団が背負っていた二つのハンディ―武田信玄が天下を取れなかった本当の理由(信玄が抱えていた二つの経済的ハンディ;頼みの綱は大規模な「公共事業」 ほか)
第5章 毛利元就と上杉謙信に唯一足りなかった視点―明暗を分けた「戦国時代」のとらえ方(石見銀山、瀬戸内海を支配下に置いていた毛利家;毛利元就に欠けていた「ある経験」 ほか)
「桶狭間の戦い」を入口として、戦国史を経済的な視点で見直す。織田、武田、毛利ら有力大名たちの経済的な状況や手腕を通じて、また南蛮貿易、日明貿易がもたらした経済的な影響を通じて、戦国時代の深層に迫る。
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