[BOOKデータベースより]
人間の生きてきた痕跡や事件までを消す「消し屋」の省吾は、政治家・轟の依頼により、本栖湖に本拠地のある新興宗教団体「真々教」を内部から探る。教祖の畠山織江は人殺しの前科があり、織江の孫、カリスマ性の高い美形の立花遙介は殺人を快楽の一つと捉えていた。新しい宗教に、人殺したちが集まった―。
[日販商品データベースより]「教祖は殺さずに、教祖の一部分を消してもらいたい」
人間の生きてきた痕跡や事件までを消す「消し屋」の省吾は、政治家・轟の依頼により、本栖湖に本拠地のある新興宗教団体「真々教」を内部から探る。
教祖の畠山織江は人殺しの前科が、織江の孫、カリスマ性の高い美形の立花遥介は殺人を快楽の一つと捉えていた。
新しい宗教に、人殺したちが集まったのだ――。
大きな金が動くとき人は死ぬ。運の取り合いゲームの勝者は誰か。
殺しの美学から宗教の在り様まで究めたエンターテインメント問題作誕生。
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- Monty23
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「宗教と金、ビジネスとしての宗教とその対極にあるものは?」
人間の生きてきた痕跡や事件までを消す「消し屋」シリーズ最新刊。
主人公のと宗教団体のカリスマとの出会い。
「宗教は金になる」利益に関与する暴力団ら。
どこか突き抜けたようなカリスマ遥介と消し屋=省吾の辛みの絡みが面白い。
利益をもたらさない宗教団体には存在価値がないのか?
今後の展開もありそうだが、もしかすると次は黙示録かも…。
「消し屋」と呼ばれるプロの殺し屋は、政治家の依頼により新興宗教団体に潜入するのだが……。人間の本質、宗教の根源に迫る意欲作。 教祖はホンモノか?新興宗教団体に消し屋が挑む
「消し屋」と呼ばれるプロの殺し屋は、政治家の依頼により新興宗教団体に潜入するのだが……。人間の本質、宗教の根源に迫る意欲作。