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[BOOKデータベースより]
南北朝と戦国の二つの内乱を招きよせた室町期―「勘合」による貿易の成功と失敗が、足利将軍家の運命を決定づけた。
第1章 戦国を招いた貿易利権の分散―逼迫した幕府財政を立て直すため、将軍義政は勘合貿易再開を図る。だが貿易権分散により大名が台頭、時代は乱世へ突入する
[日販商品データベースより]第2章 実利を勝ち取る義満の秘策―義満の明史との接見は中華皇帝の臣下になる一方で、莫大な利権をもたらした。義満にとっての「日本国王」とは何だったのか
第3章 日本国王号争奪戦―義満が外交の重要性を認識した発端―それは懐良親王への明使の捕縛だった。当時、幕府は中国とどう向き合ったのか
第4章 時代を開いた天龍寺船―勘合貿易の原点は、元への「寺社造営料唐船」、天龍寺船の派遣にあった。室町幕府の興亡のカギは「対中貿易」が握っていた
室町幕府の興亡。そのカギは対中貿易にあった。南北朝の動乱と戦国時代で、文化の華を大きく開かせた足利将軍家。その源泉には「朝貢外交」という戦略があった…。室町時代の日本を「外交」の視点から見直す。