[BOOKデータベースより]
貴重な大学時代をどう過ごすべきか、悩む学生がたくさんいます。そもそも大学の勉強は役立つか。就活は早ければ早いほどいいか。アルバイトやサークルの経験は面接や作文のネタになるのか。「すごい人しか得できないでしょ」「やっぱり、就活は学校名でしょ」というのは大嘘です。では上手くいく人はどこが違うのか。実は、大学をふつうに使いこなせるかどうか、キャンパスライフをふつうに送れるかどうかにあります。さらに、その経験は社会人になってからの仕事力、発想力にもつながります。まず気になる項目を開いてみてください。
はじめに 「ふつう」は最強か、最弱か?
第1章 大学生活、はじめの一歩―入学式前後
第2章 大学の勉強、くだらないと言う前に―勉強
第3章 バカ騒ぎから勉強までご自由に―サークル活動
第4章 居場所がなくて寂しいと―居場所・人間関係
第5章 ムカつく店長もいい思い出に―アルバイト
第6章 毒になるか、薬になるか―ネット・ケータイ
第7章 学費・仕送り・時間が全部ムダ―落とし穴
第8章 こんな大学、もう嫌だ!―再受験・中退・転部
第9章 面接で話せるエピソード(失笑)―資格・留学・読書
第10章 ナビサイトを使い出す前に―就活関連
ふつうの学生が大学時代はぼちぼちでも、社会人になってから成長するためのヒント、ふつうの学生でもリア充学生でも、落ちると怖い落とし穴を避けるためのヒントを中心に紹介。大学生活の悩みが解決する1冊。
大学生活をただただ遊んで過ごしてしまうと就職活動の時に非常に苦労する事になります。実際、最近の面接でタイトルにあるように「大学生活で一番苦労したのは就職活動です!」と答える学生が多いそうです。そして最近の就活本の多くは「留学しろ」、「サークル・ゼミで一生に残る思い出を作れ」などやたらと「リア充」推しな内容が散見されます。本書はそんなスゴイ学生にならなくても良いから、しっかり「大学へ行く」という事が重要だと説いています。