- 須賀敦子を読む
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- 価格
- 506円(本体460円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101367569
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[BOOKデータベースより]
イタリアを愛し、書物を愛し、人を愛し、惜しまれて逝った作家・須賀敦子。深い洞察に満ちた回想風エッセイは永遠の光をはなっている。十代での受洗、渡ったミラノでの結婚、故郷夙川の家族たち…日本とイタリアを往還し、洗練された文章で紡ぎ出された文学の香気あふれる世界。その主著五冊の精読を重ね、須賀敦子作品の真の魅力と魂の足跡を描く。読売文学賞(評論・伝記賞)受賞。
第1章 もう一度、コルシア書店を生きる―『コルシア書店の仲間たち』
第2章 霧の向うの「失われた時」―『ミラノ霧の風景』
第3章 父と娘のヨーロッパ―『ヴェネツィアの宿』
第4章 精神の遍歴―『ユルスナールの靴』
第5章 家族の肖像―『トリエステの坂道』
第6章 信仰と文学のあいだ―「アルザスの曲りくねった道」