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- 心星ひとつ
-
みをつくし料理帖
ハルキ文庫 た19ー7
- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2011年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784758435840
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まさか、そんな...
女料理人、澪を主人公とした連作時代小説。あまり時代小説は読まない私だけど、今一番のお気に入りの小説。今回は、波乱万丈の展開で、胸が痛くなってしまった。
いつもは、澪や彼女の周りの人間のエピソードに、澪が作る季節感あふれる料理を絡めた人情話で、気軽に楽しめたんだけど、今回は、彼女の想い人である小笠原との恋の話が中心。今までの彼女の仄かな思いが微笑ましかったんだけど、今回は、まさかの急展開。ネタバレになってしまうから、結末までは書けないけれど、彼女の小笠原への思い、断ち切れない料理への情熱、そして、彼女の周りの人への思いなどに板挟みになる彼女の苦悩がよく伝わってくる。
いつものなら、ストーリーよりも、小説に出てきた料理のほうばかり、気になってしまう私だけど、今回ばかりは、料理のことは一切記憶に残っていない読後だった。
まさか、そんなっていう展開だけど、きっとこのままでは終わらないはず。次巻が待ちきれない。
転機
色々と動いたなぁ
読み続けていくとこういうことがあるからかい続けるんだなぁ
澪の転機!?
澪の転機が次々と訪れる巻です。これからどうなるんだろう…澪の心星が幸せを導くことを願いながら、次巻が待遠しいです。
ええ〜っな展開
「みをつくし料理帖」シリーズ第6弾。
今回も主人公・澪の作る、読んでるだけでヨダレが出てくる料理満載の、食いしん坊にはたまらない仕上がりです。
主人公はじめ、それをとりまく登場人物が、みんな自分以外の人の幸せを願っているといういじらしさで、読めば読むほど切なくなってきます。
詳しくはかけませんが、「このシリーズのここの部分は、多分ずっとこのまま展開しないんだろうな・・・」と勝手に思っていたところが、今回大きく動き始めて、「ちょっとちょっと!!」というところ。
ああ、続きか気になる。