- アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う
-
英国パラソル奇譚
ハヤカワ文庫 FT534
Changeless.- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2011年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784150205348
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アレクシア女史、埃及で木乃伊と踊る
-
価格:946円(本体860円+税)
【2012年09月発売】
- アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂う
-
価格:902円(本体820円+税)
【2012年04月発売】
- アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う
-
価格:880円(本体800円+税)
【2011年04月発売】
- アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う
-
価格:902円(本体820円+税)
【2011年12月発売】
- プルーデンス女史、印度茶会事件を解決する
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2015年12月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
hamachobi
-
衝撃的な結末が!?
アレクシア女史シリーズの第2弾。19世紀の英国を舞台にし、吸血鬼や人狼、ゴーストといった異界族の存在が当たり前となった世界で、スチームパンクっぽいガジェット満載のSFファンタジー。
こういった惹句だけでも、惹かれてしまうSF好き、ファンタジー好きの私だけど、第1巻を読んで、確かに魅力的な登場人物、世界設定に参ってしまった。
この第2巻も、第1巻の終わりで結婚した主人公のアレクシア女史と人狼のボス、マコン伯爵とのロマンスというか、濡れ場はそこそこに、むしろ、「パラソル奇譚」の邦題サブタイトル通り、スチームパンクっぽさが増してなお一層面白くなってきた(濡れ場好きの読者には物足りないかもしれないが)。そのほか、主人公だけでなく、謎めいた男装の麗人も登場し、登場人物がみな個性的で魅力的なのも、良い感じ。
さらに、ラストには衝撃的なエピソードが...
やっぱり、シリーズ物はこうじゃなきゃね。よく考えられていると思う。
[BOOKデータベースより]
異界族の存在を受け入れた19世紀のロンドン。この地で突然人狼や吸血鬼が牙を失って死すべき人間となり、幽霊たちが消滅する現象がおきた。原因は科学兵器か疫病か、あるいは反異界族の陰謀か。疑われたアレクシア・マコン伯爵夫人は謎を解くため、海軍帰還兵で賑わう霧の都から、未開の地スコットランドへと飛ぶ―ヴィクトリア朝の格式とスチームパンクのガジェットに囲まれて、個性豊かな面々が織りなす懐古冒険奇譚。
[日販商品データベースより]ロンドンの異界族が一斉に無力化! 事件を追ってアレクシアは男装の発明家と北の地へ