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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- ぽて
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読後感すがすがしくて◎
ミステリ短編集? 読後感すがすがしくて◎。背筋がピッと伸びるようなお蔦さんの存在に惚れ惚れ。料理上手の望君がちゃんと色々吸収して、いい男に育っていく予感が滲み出てますね。シナガワ戦争のときもちゃんと相手に不快感を理解できるように伝えてるし。モヤッとする心を相手にきちんと伝えることが出来ないことが多いから、とっさに伝えれえる言葉を身に付けておきたいもんだ。
[BOOKデータベースより]
父の転勤に同行せず、神楽坂の祖母と暮らすことを決めた中学二年生の望。包丁も持てない祖母は面倒くさがりで、気が強くて、決して世話好きには見えない。でも「お蔦さん、お蔦さん」と誰からも頼られるような、不思議な吸引力を持っている。そんなお蔦さん目当てに人が集まってくるから望も何かと忙しくて…。お蔦さんや学校のみんなに振り回されつつも少しずつ成長していく望の、あたたかくて少しだけ波乱のある爽やかな日常。表題作を含む六編収録の短編集。
[日販商品データベースより]中学生の望は、元芸者の祖母・お蔦さんと神楽坂に暮らしている。我がままで気が強くて、でもとても頼りになる祖母に振り回される、望の温かでちょっぴり騒がしい日常を描く。粋で人情味あふれる下町ミステリ短編集。