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- 認知や行動に性差はあるのか
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科学的研究を批判的に読み解く
Thinking critically about research on sex and gender.3rd ed.北大路書房
ポーラ・J.カプラン ジェレミー・B.カプラン 森永康子- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2010年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784762827327
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[BOOKデータベースより]
数学能力、空間能力、言語能力、脳、ホルモン、セクシュアリティ、女性のマゾヒズム、女性の依存症、男性の攻撃性、母親非難…メディアや教育を通じて喧伝される性差に関するさまざまな研究は、誰が、何のために、どのような手続きで行っているのだろうか?その研究の方法論や結果の解釈にさかのぼって批判的に考察する。
序論
[日販商品データベースより]性差研究の歴史を簡単に展望する
性別とジェンダーの研究に科学的方法を用いる
男の子は女の子より数学ができるのか
空間能力の性差
女性は男性より高い言語能力をもっているのか
脳の性差に関する最近の研究
ホルモンが女性をつくるのか―あるいは男性も
セクシュアリティ
女性のマゾヒズムについての神話
対人関係能力は「依存症」と呼ぶほうがよいのだろうか
攻撃性の性差
母親非難
バイアスの循環を破る―研究について判断できる知識をもった人になる
性差についてのクリティカル・シンキングを培うために!
英語圏で版を重ねた定評ある一冊。
メディアや教育を通じて喧伝される性差に関する科学的研究は,
誰が,何のために,どのような手続きで行っているのだろうか?
数学能力,空間能力,言語能力,脳,セクシュアリティ,対人関係能力など,
これまで性差の存在が強調されてきたテーマごとに,
その研究の方法論や結果の解釈にさかのぼって批判的に考察する。
◆荻上チキさん(評論家)推薦!!
男脳だから論理的で、女脳だから感情的?
はびこる脳科学神話の数々――
メディアが流す「分りやすさの罠」に陥らないための
科学者からの誠実な応答!