- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 赤いポストとはいしゃさん
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2009年03月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784591105160
[BOOKデータベースより]
「だいじょうぶ、ぼくがなおしてあげますよ」どんなときにもだれにでも、やさしいはいしゃさんは、そういいます。たとえそれが、よふけにきた山のおおきなくまさんでも、森のちいさなりすくんでも。そして、そんなやさしいはいしゃさんにポストがとどけてくれたのは…。
[日販商品データベースより]遠くはなれたお母さんに手紙を書きたいのに、歯医者さんは書くことが苦手。でも、森の動物たちに出会い、いっしょに書きはじめると、楽しい手紙ができて、ポストに出しにいくことに…。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- うちのピーマン
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年02月発売】
- まんまるねんね
-
価格:935円(本体850円+税)
【2018年09月発売】
- すずめのうんどうぼうしつくります
-
価格:1,485円(本体1,350円+税)
【2020年11月発売】
山の麓のちいさな町に、いつも満員の歯医者さんがいました。
若くて腕がいいうえに、親切で、歯の痛い人がいればおやすみの
日でも診てくれます。先生は、お手紙を書くのが苦手なので、離
れて暮らすおかあさんに、なかなか約束の手紙が書けません。
女の子と書いた手紙がきっかけで、動物たちの診療した手紙を
送れるようになりました。なくなった父親にも手紙を書いたのです
が、ポストが最後の仕事として気がかりだったお父さんからの贈
リ物として、先生に美しい夕焼け空と懐かしいおとうさんとの散歩
や、草笛を届けてくれました。
”あきの 夕日に てる山 もみじ
こいも うすいも かずある なかに
まつを いろどる かえでや つたは
山の ふもとの すそもよう”
とても懐かしい唱歌に、いつまでも泣きながら歌いました。
とても思いやりがあって優しく、あたたいお話に泣けてきました
赤いポストは、動物たちに運ばれて先生の待合室に置いてある
のにも和やかになれました。(ぴょーん爺さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】