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- おいなり山のひみつ
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2008年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784061957114
[BOOKデータベースより]
小学三年生のひろしがうけとったプレゼントは、「お山ですごす一週間」。ひとりで列車に乗ってたどりついた無人駅には、小さな男の子のすがたがありました。ふしぎなプレゼントがまきおこすひみつの冒険物語。小学中級から。
[日販商品データベースより]東京書籍小学3年国語教科書に採用されや『ゆうすげ村の小さな旅館』の著者・茂市久美子が贈る小さな冒険の物語。
山にかこまれた町にすむ、小学3年生のひろしは、稲荷前商店街の日曜市で、ある福引に当たりました。賞品は、「お山ですごす一週間」。一日にたった4本しかない列車に乗ってたどりついたのは、小さなキャラメルの箱のような待合室があるだけの無人駅。列車からおりると、秘密を抱えた小さな男の子の姿がありました……。
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『キツネ山の夏休み』(富安陽子)を思い出しました。
受け入れ先が、特殊な家族で、そこがファンタジーのように見せかけて、実は、田舎のリアルな夏休み体験が作者の描きたかったところだと思います。
都会っ子には、田舎の暮らしそのものがファンタジーなのかも。
私自身おいなり山のような暮らしなので、どれも身近なことばかり。作者の体験がもとになっていることはすぐわかりました。
やや強引な設定も、なぜか引っかからないところが巧妙だなぁ。
娘が見つけましたが、同作者の「つるばら村シリーズ」に、おいなり山からの訪問者エピソードがありました。世界観が繋がっているのかな。
「つるばら村」を楽しんだ子は、つづきの感覚で読めるかも。(てぃんくてぃんくさん 30代・三重県 女の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】