- 芸術とスキャンダルの間
-
戦後美術事件史
講談社現代新書 1854
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2006年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061498549
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価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2025年06月発売】
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戦後美術事件史
講談社現代新書 1854
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【2025年06月発売】
[BOOKデータベースより]
芸術の世界では、常に「聖」と「俗」が絡み合う。素晴らしい作品として認められていたものが、「俗」というスキャンダルに巻き込まれるときがある。「聖」なるものであるがゆえに、贋作、盗作、盗難という「俗」の対象になりやすいのである。たとえば、贋作事件を調べていると、なぜか、贋作者は「これは俺が贋作したものだ」という印をどこかに残す。これは贋作者のいたずらというより矜持であろう。バレることを承知して作っているのである(本文より)。事件になったがゆえに、世に現われた美術作品の記録。
第1部 贋作編(天才詐欺師・滝川太郎―なぜ、見抜けなかったのか;ルグロにだまされた国立西洋美術館―国際的手配師の暗躍;謎の佐伯祐三現わる―なぜ突然、大量に出てきたのか;永仁の壷という捏造―陶芸界最大のスキャンダル;佐野乾山騒動―まっぷたつに分かれた真贋の行方;北大路魯山人の怪―素人は手を出すなの教訓;三越事件と古代ペルシア秘宝展―業績挽回策が裏目に;贋作を擁護した奈良博―ガンダーラ仏をめぐる官民対立;棟方志功には、なぜニセモノが多いのか―公になった四つの事件)
[日販商品データベースより]第2部 盗難・裁判編(名画盗難と三億円強奪事件―日仏をまたにかけた国際窃盗グループ;ロートレックの「マルセル」盗まる―時効の壁にはばまれた解明;昭和天皇コラージュ版画問題―右翼にひるんだ美術館;模型千円札裁判―ニセ札か芸術か;パロディに著作権の壁―白川・アマノ裁判のもたらしたもの)
日本の画壇、美術界には魑魅魍魎が跋扈する。騙す方が悪いのか、贋作をつかまされた方がバカなのか。盗まれた名画の運命とは…。作者、画商、鑑定家の折りなす数奇な人間模様を解明する。