- ニンギョウがニンギョウ
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2005年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061824539
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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隼架




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西尾維新さん好きなら読むべき
薄いのに箱に入っているため値段が高いので、なかなか手が出せなかった作品。
あらすじ読んでも内容がよくわからなかったですしね。
内容が硬そうだと思ったんですけど、読みだしたらそんなこともなく読みやすかったです。
というか続きが気になって読むのをやめられなくなりました(笑
この世界での常識や当たり前のように行われてることで驚きっぱなしでした。
読んでて1つ1つの動作にこれほど驚いた小説は初めてでした。
面白かったです!























[BOOKデータベースより]
映画を見に行くことになったのは妹が死んでしまったからだ。私は平素より視覚情報に関しては淡白を貫く主義なので、映画を見るのは実に五年振りのこととなり、妹が死んだのも、矢張り五年振りだった。回数を勘定すれば、共にこれが四回目である。映画を見るのは妹が死んだときだけと決めているのではなく、逆であり、妹が死んだからこそ、映画を見るのだ。そうはいってもしかしこうしょっちゅう死なれては私としても敵わない。日頃大きな口を叩いている友人達に合わせる顔がないというものだ。私には合計で二十三人の妹があるけれど、死ぬのはいつも、十七番目の妹だった。
[日販商品データベースより]映画を見なければならぬ。――17番目の妹のために。
最早只事デハナイ 想像力(イメージ)ノ奔流。未ダ 誰モ 見タコトノナイ 西尾維新ノ 時間ノ尖端。
映画を見に行くことになったのは妹が死んでしまったからだ。私は平素より視覚情報に関しては淡白を貫く主義なので、映画を見るのは実に5年振りのこととなり、妹が死んだのも、矢張り5年振りだった。回数を勘定すれば、共にこれが4回目である。映画を見るのは妹が死んだときだけと決めているのではなく、逆であり、妹が死んだからこそ、映画を見るのだ。そうはいってもしかしこうしょっちゅう死なれては私としても敵わない。日頃大きな口を叩いている友人達に合わせる顔がないというものだ。私には合計で23人の妹があるけれど、死ぬのはいつも、17番目の妹だった。