- 平成バブル先送りの研究
-
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2005年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784492211496
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[BOOKデータベースより]
90年代初頭の政治力学を丹念に追い、政治学における不良債権問題研究の欠落を埋めようとした、画期的研究。
第1部 不良債権問題はまぜ深刻化したか(「不良債権処理先送り」の政治学的分析―本人混迷と代理人の裁量;バブル崩壊局面における政策ラグとその発生構造―マスメディア報道からみた不良債権問題の初期認知と政策当局の「先送り」構造;地価バブルへの対応はなぜ遅れたか―東京の問題が日本の問題に転じるまで)
[日販商品データベースより]第2部 不良債権問題「先送り」の構造(「先送り」の構造―1992年夏、公的資金投入はなぜ「先送り」されたか;日本における不良債権問題の「先送り」―金融機関による不良債権処理の「先送り」と政府による金融機関処理の「先送り」;金融危機の中の大蔵省と日本銀行)
第3部 マクロ経済の視点と国際比較(「先送り」と財政政策―何が「先送り」を失敗させたのか?;金融危機対応の比較分析―1990年代前半のスウェーデンと日本)
1990年代初頭の政治力学を丹念に追い、日本政治の意思決定の構造を明らかにし、今なお続く不良債権問題の原点を探る。政治学における、不良債権問題研究の欠落を埋めようとした画期的研究の書。