争覇の流通イノベーション

ダイエー・イトーヨーカ堂・セブンーイレブン・ジャパンの比較経営行動分析

慶應義塾大学出版会
森田克徳　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2004年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784766411195

内容情報

[BOOKデータベースより]

売上至上拡大主義とＭ＆Ａ・「エブリデー・ロー・プライス」の問題点（ダイエー）、利益第一生存主義と単品管理の陥穽（イトーヨーカ堂）、効果効率共進主義とロジスティック・マーチャンダイジング・システムの構築（セブン‐イレブン・ジャパン）等、分水嶺を画した要因を析出。岐路に立つ革新的流通企業３社の経営行動を徹底比較。ダイエーの危局、イトーヨーカ堂とセブン‐イレブン・ジャパンの経営格差はいかにして生じたのか？３社の協力によるデータ・資料に基づき、実証的かつ理論的に解明する。

課題と視角
第１部　１９８０年代初頭の外部環境要因の変化と経営行動（「見失われた１０年」における外部環境要因の変化と「第一ボーダー」；ダイエーの「売上至上拡大主義」と企業合併・買収；イトーヨーカ堂の「利益第一生存主義」と「業革」；セブン‐イレブン・ジャパンの創業と「効果効率共進主義」）
第２部　１９９０年代前半の外部環境の激変と経営行動（「失われた１０年」における外部環境の激変と「第二ボーダー」；ダイエーの企業合併・買収とエブリデー・ロー・プライス；イトーヨーカ堂の「業革」の再構築；セブン‐イレブン・ジャパンのロジスティック・マーチャンダイジング・システム）
外部環境と経営行動

[日販商品データベースより]

岐路に立つ革新的流通企業3社の経営行動を徹底比較。
ダイエーの危局、イトーヨーカ堂とセブン-イレブン・ジャパンの経営格差はいかにして生じたのか？3社の協力によるデータ・資料に基づき、実証的かつ理論的に解明する。
　売上至上拡大主義とM＆A・「エブリデー・ロー・プライス」の問題点(ダイエー)、利益第一生存主義と単品管理の陥弄（イトーヨーカ堂)、効果効率共進主義とロジスティック・マーチャンダイジング・システムの構築（セブン−イレブン・ジャパン）等、分水嶺を画した要因を析出。