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- グローバリゼーション・トリック
-
岩波書店
船橋洋一
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2002年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000226080


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[BOOKデータベースより]
90年代のグローバリゼーション・バブルの時代は、ナスダック市場の暴落やエンロンの破綻、ITバブル崩壊とともに翳りを見せ、9・11テロでグローバリゼーションにかけた甘い夢は吹っ飛んでしまった。いやむしろ、グローバル化の光と影のからくりが明らかになり、グローバリゼーションを上手に使って賢く生き抜く知恵とたくましさが求められているとも言えよう。世界の現場を飛び回る朝日新聞の名コラムニストが、前著『船橋洋一の世界を読み解く事典』に続き、9・11テロとその後の激変する世界の動きを追い、人類史上特異な20世紀という時代の回顧と、新しい世紀の大胆な予測と展望を行った、時事エッセイ。
第1章 2025年の世界―バック・トゥー・ザ・フューチャー
[日販商品データベースより]第2章 9・11テロ―Vデイのない戦い
第3章 9・11テロ後の不確実性―副次的被害
第4章 ブッシュのアメリカ―テキサス一国主義
第5章 中国富強―脅威論とリスク論
第6章 グローバリゼーション・トリック―マジックからトリックへ
第7章 W杯2002の黙示録―ゴール
第8章 迫り来る世界散乱―破綻国家と国家破綻
第9章 和解の国際政治学―歴史問題の長い影
9・11事件を境にグローバリゼーションのバブルが弾けた。9・11テロの後、超大国化するアメリカ、大国化する中国のゆくえなど、不可測の黙示録の世界を生き抜くヒントを授ける、同時代の現場からの報告。