- 太陽の木の枝
-
ジプシーのむかしばなし
福音館文庫 Fー4
Galazka z drzewa slon´ca.- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2002年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784834018837
[BOOKデータベースより]
ポーランドの高名なジプシー学者の手になる民話集。太陽・月・星のかがやくイメージが美しい「太陽の木の枝」、金の髪をした娘の悲恋を描いた「きりの国の王女」など、色彩感覚あふれるユニークなお話が二十二編。自由を尊び、旅を最高の宝とする誇り高いジプシーの魂がどのお話にも満ちている。小学校中級以上。
[日販商品データベースより]色彩感覚あふれるユニークな昔話が22編。どのお話にも、自由を尊び旅を最高の宝とする、誇り高いジプシーの魂が満ちています。
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ジプシーという独自の文化をもった民族の昔話です。20数編のお話の中に、どことなく流浪を生活様式にした、考え方にも他と少し違うものを感じました。話の展開にも独特な感じがします。中に、グリム童話と共通する「太陽の王の三本の金髪」のようなお話もありましたが、グリムでは悪魔の三本の髪の毛ではなかったでしょうか。悪魔と太陽の王という、相対する髪の毛を取りに行くという、逆転思考には驚きました。
”(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】