大予測１０年後の大学

日本の大学はここまで変わる

東洋経済新報社
大学未来問題研究会　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2001年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784492221990

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は大学教育のあり方を念頭には入れているが、大学経営という視点に軸足をおいている。その意味では大学の理事者、教員、事務職の方々の参考になることを第一義的に考慮して執筆したが、大学生、高校の先生方、これから大学を受験する人々、父兄の方々にも、キャンパスライフのあり方、大学や専攻の選択に役だつことにも留意した。またビジネスマンが採用や産学共同研究のさいに、考慮すべき問題も含めた。

学生が減る！
規制緩和は補助金の削減
生き残る大学、つぶれる大学
大学は系列化の時代
大学のビジネスモデル競争
「英語」が問題だ
授業崩壊は食い止められるか
存在感を増す大学院
非常勤講師が大学を救う？
授業料の価格破壊
学園に侵入してくる「社会」
大学生に求められる人材要件
期待は大きい大学事務局
「大学」は「大学」

[日販商品データベースより]

少子化、学力低下、ＩＴ大学、留学生、買収・統合、講座単価の値下げ。日本の大学、学生、教職員は近未来完全に変質する。その姿を赤裸々に示す問題の書。