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[BOOKデータベースより]
「プルーストには髭があるが、コクトーにないのはなぜか?」「印象派はなぜ貧乏なのか?」「『八十日間世界一周』は冒険小説ではない!」などなど、意表をつく発見に満ちた著者初の文学評論集。
信用の旅としての『八十日間世界一周』
サン=シモン主義者バルザック―創造神の開発=利用
ワーグナーとパリ万国博覧会
予想屋マルクスによる二月革命リーグ戦展望
ヴィクトル・ユゴー―山頂の懐胎と鳥瞰的視点
未完の愚劣の記念文書
デカダンスの逆説―ユイスマンスの『さかしま』について
リュパンの奇巌城を訪ねる
軽金属の詩人―いま、蘇るジャン・コクトー
ジャン・コクトー、存在の難しさ
二流の人のポジション
少年時代の光―オリヴィエと1930年代のフランス
青春小説「ラ・ボエーム」はこうして生まれた
『天井桟敷の人々』とその時代の巴里
彼らがビンボーだった理由―印象派の“必然的貧乏”を解明する
モード・ジャーナリズムの系譜
フランス近代文学とスポーツ