[BOOKデータベースより]
今も残る150年前の薬の効能。薬を見事に保存した箱・包紙・ガラス瓶の技術や歴史、薬の流通の中心としての道修町、幕末の薬学・化学の水準など、著者の興味は止まることなく、読者を洪庵時代に誘う。
第1章 緒方洪庵と薬(緒方洪庵の人となり;適塾を開く;薬人としての人となり)
第2章 洪庵のくすり箱(薬箱1とその内容;薬の分析;薬箱の保存の役目;適塾のころの薬学・化学)
第3章 幕末頃の薬事情(蘭方薬の供給;外国人の見た幕末の薬事情;医薬分業と日本)
緒方洪庵が愛用した薬箱には,ていねいに包まれた 薬が54種残っている.150 年後のいまもその薬効は 十分にあることが証明された。薬を見事に保存した 箱・包紙・ガラス瓶の技術や歴史、薬の流通の中心 としての道修町,幕末の薬学・化学の水準など,著者の興味は止まることがなく,読者を洪庵が活躍していた時代に誘いこむ.
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