- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- やまんば山のモッコたち 改定版
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2000年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784834017236
[BOOKデータベースより]
北の呼ぶ子をひと吹きすれば、いつでも“まゆ”が飛んでくる!雲に乗って雪女と追いかけっこをしたり、沼のカッパとすもうをとったり、クルミの蜜煮をほおばったり…やまんばのひとり娘は、きょうも元気いっぱい!小学校中級以上。
[日販商品データベースより]“モッコ”とは、山に住むふしぎな生き物たちのこと。天狗に雷、河童に雪女に化け狐……。やまんば山には、個性豊かな仲間たちがいっぱいです。パワー満点の山姥、ぴちぴち元気なその娘まゆ、それに里村の男の子啓太がくり広げる冒険の数々が、いろどりにみちた季節の移りゆきを背景としてダイナミックに展開します。歯切れの良さとパンチ力が持ち味の「富安陽子ワールド」全開の連作童話集、一読すれば気分爽快、心は晴れ晴れ!
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- レンゲ畑のまんなかで
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【1997年03月発売】
- 三本の金の髪の毛
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2013年04月発売】
- こぎつねキッペのそらのたび
-
価格:990円(本体900円+税)
【2003年06月発売】
「やまんば山のモッコたち」は、時にわくわくして、時にとてもおもしろいお話だと思いました。
私が1番おもしろいと思ったお話は、「ガタロ沼の水曜日」です。
このお話では、まゆのお母さんのやまんばと、カッパのヒムカ女王がおすもうをとります。
どっちが勝ったかと思いますか?
やまんばが勝ちました!
私はまゆもすごいと思います。
だって、まるは、ヒムカ女王いがいのカッパをぜんぶほうりなげてしまったからです。
かっぱの中に、七千坊というカッパがいます。
七千坊は強いカッパです。でも、まゆは一しゅんのうちに、七千坊をほおりなげてしまいました。
ほかにも、わくわくするお話があります。
まゆのたんじょう会をするお話です。
まゆのたんじょう会には、やまんば山のどうぶつたちがぜんいん来ます。だから、おりょうりを作る大なべやかまどが13こもいりました。
やまんばの作るおりょうりは、どれもとてもおいしそうです。
私が食べてみたいなあ、と思ったのは、ヤマナシのジャムと、クルミのはちみつに、かやくごはん、クリームスープ、ヤマモモのさとうづけ、木いちごのジャム、あげコロもち、やまんばじる、やまんばもちです。
まゆとけいたは、ケーキをやくようにと、やまんばに言われました。
けれど、まゆがケーキの作り方をまちがえて、とんでもなく大きなおばけケーキができてしまいました。
まゆとけいたは、アイスクリームを作るのをわすれていました。
そこで、雪女をよびに行きました。雪女は、アイスクリームをいっしゅんでこおらせてしまいました。
雪女のこおらせたアイスクリームは、ひんやりつめたくて、きらきら光っていて、とろーりしていて、とてもおいしそうで、私はおなかがぺこぺこになりました。
その後、みんなでごちそうをいっぱい食べます。
おいしいといいですね。(天使のケーキちゃんさん 10代以下・静岡県 )
【情報提供・絵本ナビ】