『資本論』と産業革命の時代

マルクスの見たイギリス資本主義

新日本出版社
玉川寛治　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 1999年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784406026888

内容情報

[BOOKデータベースより]

二本の脚で歩いて爆発した蒸気機関車、歴史を変えた精紡機の発明、議会に衝撃をあたえた悲惨な児童労働―。マルクスの描いた資本主義の技術革新と過酷な作業実態、労働者の闘いを、多くの写真・図版でリアルに解説。

１　農村に密着した繊維産業―イギリス産業革命初期の産業遺産から
２　『資本論』時代の技術革新
３　緊張と危険―劣悪な作業環境
４　子どもと女性保護、標準労働日獲得のたたかい
５　マルクスの機械の研究
６　エンゲルスとランカシャー